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恋のカタチ
Mだったり Sだったり・・・ いろんな私で いつも貴方に恋してる
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触発
ふいに感情が爆発した。
頭の中が真っ白になった。

「ご主人様」

私が促されずに自分からそう呼びかけたのは
初めてかもしれない。

「一度だけでいいから 思いきり叩いてください」

心の奥底から湧き上がる思いが
もう抑えきれなかった。

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私の心の中には
一人の悪魔が住んでいる。

私がどんなに逃げても
泣いて許しを求めても

口元に笑みを浮かべた冷ややかな表情で
彼は容赦なく鞭を振り下ろす。

繰り返し繰り返し、うなされ続けてきた悪夢。

でもそれは
ほんとうは悪夢ではなく、私の願望。

******************************************************

おかしくなった。
頭の奥が痺れたように、何も考えられなくなった。

ただ膝をかかえて座っているだけなのに
呼吸が乱れ、全身から汗が噴き出す。
それでも身体は震えていて
暑いのか寒いのか、自分でもわからなかった。

いったいどうしちゃったの?
なにが起こってるの?

怖かった。

ただ、ただ、ご主人様に叩いてほしかった。
それ以外のことは考えられなくなった。

ご主人様・・・。

思い浮かべたお姿に必死でしがみつく。


“我慢しなさい”

ご主人様から冷静なメールが届く。

ああ、なぜ今
ご主人様は私のそばに居てくださるんだろう?
普段ならもう寝ている時間なのに。
声に出して呼んだわけでもないのに。

その不思議な思いに意識が逸れるうちに
ようやく落ち着いてきた。

気がつくと
自分で噛んだ歯型がいくつも腕に残っていた。

なんだったんだろう?

頭の中で
確かになにかが起こった。

なんだかわからないけど・・・
でも私は一人じゃなかった。
ご主人様が一緒に受け止めてくださった。

そのことが、とても嬉しかった。
もうひとつの目
昔から
カメラやビデオを撮られることは、少し苦手。

容姿に自信もないし
自分自身を“外”から見るというのはなんだかとても気まずい感じがする。

だから
ご主人様からレンズを向けられるときも
つい抵抗を感じてしまう。

Mのオーラ?
20代の未婚の友達と話をしていたら、最近、悩みがあると言う。

彼女の会社に
しつこく彼女につきまとう男の人がいるらしい。

そっか~。それは困ったねぇ・・・と聞いていたら、

「○○は絶対Mですよ。ドM。見てるといじめたくなるんですよー。
いじめたい人にはたまらないと思う」

へ・・・?(^^;;;

彼女の中で、Mはそういうふうに認識されてるのか・・・と
なんだかちょっと複雑な気持ち。

ブログ
書き始めたきっかけは

ずっと隠してきた私の性癖を
ご主人様が外の世界へ導いてくださったことが嬉しくて

ただひたすらご主人様が大好きで大好きで

自分の中だけでは抑えきれない想いをカタチに残したい、と思ったから。

今まで
誰かとSMについて話をすることなんてなかったし
できるとも思わなかった。

だから最初は
書いているだけで楽しかった。

分身
せっくすをしているとき
私のそばにはいつももう一人の私がいて
冷めた目で自分を見下ろしている。

たとえば
愛の証しに命を差し出せと言われたら
それはとても簡単かもしれない。

だから、私は生きる。

何があっても。
どんなことを乗り越えても。

そして
一生懸命生きて、
愛する。信じる。理解する。守る。
一緒に笑う。泣く。怒る。考える。感じる。

なにも出来なくて
いつも与えていただくばかりの私だけど

いつの日か
“お前が居て良かった”
そう思っていただけるように。


今日は特別な日。
どんな記念日よりも大切な日。

今、ご主人様が生きていらっしゃる。
私と同じ時の中で。
その奇跡に
ご主人様と出逢わせてくれたすべてのことに
心から・・・ありがとう。
お散歩
縛られたまま服を着て
ご主人様と外へ。

若いカップルやジョギングする人。
誰かとすれ違うたびに
ちょっとくすぐったいような気分になる。

誰も
私のおっぱいやアソコに縄が食い込んでいるなんて
思わないだろうな。

きっと、私だけ。

いいでしょー?って
自慢したくなります、と言う私に
ご主人様はちょっと呆れたお顔(笑)。

だって
ご主人様が縛ってくださっているのは
私の身体だけじゃない。
心まで、しっかり。しっかり。

だから嬉しくて
つい頬がゆるんでしまう。

手は繋がないよ。って
ご主人様は意地悪く仰るけど、
それでも
幸せいーーっぱいの、夜のお散歩。
迷い
停めた車の中で
ご主人様が私にご命令されます。

夢が叶った日
私を腕に抱いたまま
ご主人様が目を閉じられた。

その呼吸が軽い寝息に変わられるまで
身動きしないように、息を殺してじっと待つ。

ご主人様が眠られたのを確認してから
少しだけ身体を動かして
そっと寝顔を見上げた。


ずっとずっと夢見てた。

こうして
眠るご主人様のおそばに寄り添うこと。

私はなんて・・・・・・幸せなんだろう。

嬉しくて
涙が止まらなくなって
音を立てないように気をつけながら
何度もシーツで目をぬぐった。

この日のこと、
私は一生忘れない。
お見通し
『あまり逢うのを嬉しがるなよ』

と、ご主人様からのメール。

明日の逢瀬を前に
うきうきワクワクちっとも落ち着かない私。

『すぐ表情に出るんだからね』

あちゃー。バレバレだぁ。

家庭の中の私のことまで
気にかけてくださるご主人様。

ご心配かけないように、しゃきっとしてなくっちゃ。

・・・でも、でも。

だめだぁ~~。
だって嬉しいんだもーーん♪ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ♪
オトコとオンナ
今日、
とある場所で子どもたちを遊ばせていたら
従業員のお兄さんが話しかけてきた。

25歳だという彼は
「年上の女性」が好みで
「人妻」っていいですよね~と言う。(ソウカ?w)

過去と今と未来と
ご主人様は若いころに
いろいろと奇想天外なエピソード(笑)をお持ちです。

お話しを聞きながら
私の知らないご主人様の姿を想像しては
遠いその日に思いを馳せます。

もう決して
私が出逢うことのできないご主人様。

居場所
母として
いちばん安らぐのは
子どもたちと一緒に過ごす時間。

でも
女として
いちばん無防備になれるのは
いちばん幸せなのは

ご主人様のおそばに居られるとき。

ご主人様に逢いたいです。。。(ρ_;)ウルウル
私の中の被虐願望
今週末、
ご主人様は遠くへお出かけです。
メールをいただくことも叶いません。

お出かけ前
何度も何度も飲み込んだ「さみしい」という言葉。
口にするのが
どうしても躊躇われる言葉。

私はその言葉を
ずっと言えずに育ってきたから。