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恋のカタチ
Mだったり Sだったり・・・ いろんな私で いつも貴方に恋してる
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私の中の被虐願望
今週末、
ご主人様は遠くへお出かけです。
メールをいただくことも叶いません。

お出かけ前
何度も何度も飲み込んだ「さみしい」という言葉。
口にするのが
どうしても躊躇われる言葉。

私はその言葉を
ずっと言えずに育ってきたから。

小さい頃から一人でいることが多かった私は
両親の前では
ずっと“いい子”を演じてきた。

「ひとりでも大丈夫だよ」
そう言って笑った。

「えらいね」
そう褒めてもらえるのが、ただ嬉しくて。


そして私は
自分の気持ちを訴えることができないまま、大人になった。

だから恋をしても
いつも“物分りのいい女”を演じようとした。

相手のペースに合わせることばかり考えて
わがままを言わない。
甘えることもしない。

そうすればきっと褒めてもらえる。
私のそばにいてくれる。


それでも、
どんなに幸せなときでも、

いつも心のどこかで

いつ別れを切り出されてもいいように、
そのときが来たら取り乱すことなく「わかった」と言えるように、
好きになりすぎちゃいけない。

そんなことを考えていた。

いつ「ひとりぼっち」に戻っても、心が壊れてしまわないように。


私の中のMは
きっと生まれながらにして持っていた性。
でも後天的に加わった要素があるとすれば
それは、私をひとりにしないで・・・という心の叫び。

“主従関係” “絶対服従” “征服”
それらの言葉は
私にどれほど甘美な響きを与えてくれることか。
そこに「ひとりぼっち」は存在しない。


“愛されたい”と思う気持ちに比例して生まれてくる
“支配されたい”という強い強い思い。

愛する人から与えられる痛みや苦しみに
心と身体は喜びに打ち震える。
それは私という存在を受け入れてもらえたことを実感できる喜び。

そして“ご奉仕”というカタチで
与えていただいた愛情をお返しすることができる喜び。
“ご奉仕”だから、愛する気持ちを抑えなくてもいい。
ご主人様への想いを思う存分に出しても許される。
そう思える安心感。

だから私は奴隷でいたい。


・・・なんて
お留守番が淋しくて、ついこんなことを考えて書いてみたけど
ちょっときれいごとっぽいかな?
実際はちょっと言葉で責められるだけで濡らしてしまう
ただエロい私です(笑)
コメント
この記事へのコメント
ひろさんは、とても素敵な方なんですね。読ませてもらってそう思いました。
2006/07/06(木) 12:13:29 | URL | bb #-[ 編集]
>bbさん
私は自分のことばっかり考えてはクヨクヨしてるほんとにヘタレな奴隷です。
でも、ありがとうございます。
そんなふうに言っていただいて、とても嬉しいです(〃_〃)ゞ
2006/07/06(木) 12:14:08 | URL | ひろ #-[ 編集]
はじめまして。

とっても、とっても共感しました。
まるで私の気持ちをそのまま綴っているのでは?と錯覚を覚えたほどです。

私が言葉にできなかった気持ち、それが全て言葉になっているなんて…

素直にご自分を表現なさっているひろさん、素敵です(^^)
2006/07/06(木) 12:14:52 | URL | KANA #-[ 編集]
>KANAさん
はじめまして♪
ご訪問いただいてとっても嬉しいです(〃∇〃)

想いを言葉にするのって難しいですネ・・・。
勝手な自己表現ばかりですが
良かったらまた遊びにいらしてくださいね(*^_^*)
2006/07/06(木) 12:15:37 | URL | ひろ #-[ 編集]
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