でもそのときの私は
たとえぼーっとしているように見えても
実は頭の中はショート寸前に
フル回転しています。

何をそんなに必死に考えているのかというと

それは

ご主人様とって
どんな答えがベストなんだろう？

ということ。

いつもいつも
真っ先にそればかり探してしまうのです。


でも、最近ようやく気がつきました。

ご主人様が望んでいらっしゃるのは
そんな模範解答ではない、ということに。

“私”がどうしたいのか

ご主人様はそれを聞いてくださっているのだ、ということに。
（最初からそう聞かれてるんですが・・・（苦笑））

ご主人様に気に入られたい。
ご主人様に満足していただきたい。
ご主人様を喜ばせたい。

そんな一心のつもりが
それはどれも
驕りが見え隠れする
私の勝手な自己満足に過ぎませんでした。


ご主人様を知りたいと願うなら

まず自分のことを

私がしたいこと
私が望むこと

それを私自身の言葉で
包み隠さずお話ししなくては。


怖がってばかりでは先には進めない。

もし道を間違えても、転んでも
ご主人様はきっとそばで
私を見捨てずに見ていてくださる。

そう信じます。


だから私は
もう絶対にご主人様の問いかけに答えを探したりしません。

思うまま、感じるままのすべてを
正直に
ご主人様にお伝えしていこうと思います。